自民が野党の質問時間の削減検討?そんな「質問権封じ」許さない。
民主主義は多数決じゃない。「言論の府」の国会に求められるのはどんな少数派の意見も尊重し議論をつくすことのはず。
与党・政府が言いたいことを好きなだけ披露するのを「国会審議」とは呼ばせない。それは記者会見でもできます。 https://t.co/OISHDfi3x1— 吉良よし子 (@kirayoshiko) 2017年10月28日
Twitter上で、日本共産党の吉良よし子氏が発言した事に対して、
様々な批判コメントが寄せられています。
一部、Twitterのコメント内容を引用して紹介していみます。
「あなた達の質問が低レベルだから議席を減らしたんですよ?」
「ではもっと有意義で具体的な質問をして下さい。」
「議論を尽くすってお前らデモや集会ばっかり」
「建設的で国益に資する議論を聞きたいのである!」
ぶっちゃけて言うと色々な意見をして、
議論が出来るのが民主主義だと思いますし、
中国共産党みたいな一党独裁だと言論の自由はありません。
多くの国民は同じ思いだと思いますが、
森友・加計学園問題に執拗な質疑をして無駄な時間を浪費するよりも、
北朝鮮問題や社会保障などの議論をして欲しいと思っているでないでしょうか。
森友・加計学園問題にしても、
安倍晋三総理が癒着しているとかいう確たる証拠も見つかっていませんし、
無実を証明しろとか何?国会で「悪魔の証明」をしろと言ってるのですか?
と思っています。
野党の質疑時間が削減されて少数政党の意見が小さくなると言うのは解ります。
しかし、最大与党の自民党でも質疑時間配分の影響で、
持ち時間の影響で、質問したくても出来ない議員が出て来るという問題があると思います。
衆議院予算委員会では、与党2割、野党8割が慣例となっていましたが、
議席数配分まで行かなくてもそれなりに時間配分は見直されていくのでは予想しています。
<報道各所>
・BuzzNews.jp 共産党・吉良よし子参院議員「民主主義は多数決じゃない」野党質問時間の削減検討報道で
http://www.buzznews.jp/?p=2112425
・保守速報 共産党・吉良よし子「民主主義は多数決じゃない」
http://hosyusokuhou.jp/archives/48804433.html
・JIJO.com 安倍首相、質疑時間の配分見直し指示=自民「魔の3回生」が拡大要望
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017102700936&g=pol
コメント
実は多数決は、第一希望しか聞かないがために、
特定層からのみ支持される候補が採用されることがあります。
幅広い層から支持される候補を採用するには
希望順序を集計する選好投票の方が向いています。