先日、「フレッツが重い!」という事で同様の記事を取り上げましたが、
IT速報や痛いニュースでも光回線が重いという話も出ていており、
話が大きくなってきていると感じます。
自分もSo-netコラボレーションを利用しており、
夜間にニコニコ動画やDアニメなどを閲覧していても重くて、
動画のダウンロードが追いつかず動画が止まっていしまう事が多いです。
光回線が重い原因
自分も以前は原因が解らなく、フレッツ・スクウェアで速度計測をした所は、
100Mbps以上の数値を出ていて問題はありませんでした。
しかし、公開されているインターネット回線速度測定した時には、
酷い時には1Mbps以下と全くと言っていいほど遅く何でだろと感じていました。
ルータとONUの電源を切ってPPPoEの接続し直しも試してみましたが全く駄目で、
激重くて動画なんて見れない位に遅く、フレッツよりもドコモ回線の方が
快適だったという状況が続きました。
他方のブログなどをチェックしたりして調べてみた所では、
PPPoE接続の終端装置がボトルネックとなっており、
終端装置の混雑により回線速度が遅くなっているのが現状です。
各プロバイダーが終端装置を増設したくても権限が、
NTT側にあるという理由もありなかなか追いついてないというのが現状です。
ボトルネック回避にIPv6接続
現状の対策としては、PPPoE接続の終端装置を通さず接続するという方法があり、
IPv6 IPoEを利用する方法があります。
ただし、プロバイダーにより対応有無が異なりますので確認が必要ですし、
IPv6に対応したルータが必要となってきます。
フレッツ網内のIPv4でのPPPoEを迂回するという方法になりますが、
先程の言いましたが、対応しているプロバイダ及びルータが必要となってきます。
自分が確認して対応しているのは以下のプロバイダです。
・IIJmio FiberAccess/NFサービス
・IIJmioひかり(IPoE方式)
・Biglobe V6プラス
・nifty V6プラス
・GMOとくとくBB V6プラス
・DMM光 V6プラス
・so-net IPoE(IPv6)(DS-Liteは正式には非対応だが利用可能)
対応ルータはBUFFALO及びアイ・オ・データからも発売されており、
要確認されると良いと思います。
・BUFFALO WXR-2533DHP2等
・アイ・オー・データ WN-AX1167GR/V6
・Cisco Systems Cisco 1812J
・NEC UNIVERGE IXシリーズ
・YAMAHA NVR500、RTX1210
自分ではどのようにしているのか
youtubeではipv6に対応していますが、
ニコニコ動画など多くのサイトではIPv6に対応しておらず、
IPv4での接続となります。
パソコン端末からフレッツ網を経由しプロバイダまでIPv6で接続し、
IPv4に変換し接続する方法としてDS-Liteというのがあります。
自分自身はSo-netコラボレーションを利用しておりますが、
自分の場合は、IPoE(IPV6)接続がSo-netとの契約がされてなかったので契約をします。
次に、アイ・オー・データのWN-AX1167GR/V6というルータを購入し準備し、
transixのサイトでDS-Lite 接続確認機種情報にて設定方法を確認し、
transixを選択し接続をしております。
So-netでは正式には対応していませんが、
公開されている手順方法で設定するとIPv6での接続が可能です。
フレッツ光以外でのオススメは?
個人的にオススメしたいのは、So-netで提供をしているNURO光です。
NTT東日本のダークファイバーを利用しており国際標準規格のG-PONという技術を使っています。
G-PONは従来のGE-PONより高い技術力が必要でコストが高いというリスクがあります。
NURO光ではG-PON方式により最大速度が早いという特徴があり、
下りの最大速度2Gbpsで利用できます。
ホームゲートウェイをメーカーと独自開発し高速通信の劣化を抑えていると言う点では、
大変に優れた技術でユーザーが速いと評判が高いのも納得ができます。
ただし、対応エリアが関東圏に限られているというデメリットがありますが、
フレッツ網を経由しないで利用できる事からオススメできます。
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