本日のニュースで北朝鮮に関連する報道がなされています。
23日に秋田県由利本荘市石脇の船舶係留施設「本荘マリーナ」で
不審者がいるという通報があり、秋田県警の調べによると、
北朝鮮から来たとされる木造船が漂着していました。
木造船に乗っていた8人は、近くの施設にいたところを秋田県警が発見し、
事情聴取をした所では「北朝鮮から来た。漁をしていて船が故障し、漂着した」と
証言をしており、工作活動及び脱北者ではないらしいです。
事実か本当かは判断しかねますが、
北朝鮮の工作員である可能性も想定し、
警察は調査をしているものと考えられます。
自分はこの時期はどのような海流になっているのか、
海洋学は専門外なので解りませんが、
海流の動きなどを考察し、本当に漂流なのか判断は出来ませんし、
漁民の振りをした工作員の可能性だってあります。
今回の事件を見ていくと解りますが、
北朝鮮の工作員が漁民の振りをして漂流してくることや、
朝鮮半島有事が発生した時には、朝鮮人の難民に工作員が紛れ込んできて、
日本に密入国し破壊活動を行う可能性もゼロではありません。
北朝鮮の情勢はこれから先どのように動くのか、
まだ解りませんが、アメリカが北朝鮮を武力を持って、
攻める事は想定は出来ることで、トランプ大統領が東アジア各国を
訪問して行った背景にも北朝鮮絡みがあると言われており、
日本としては油断は出来ません。
朝鮮半島有事だけでなく、
朝鮮半島から韓国及び北朝鮮から難民と称し、
日本にやってくる可能性も無いわけじゃなく、
様々な事を想定してシミュレーションしていかなければなりません。
朝鮮半島有事が発生し、韓国及び北朝鮮の人が漁船などを使って、
日本へ漂流してきた場合にはどのような対応するのか、
難民として受け入れるのか、もし保護をした時にどの施設を使用していくのかなど
想定していかなければなりません。
警察の公安部や自衛隊の情報部は様々な事を想定して、
シミュレーションを対策を考えてると思います。
麻生太郎副総裁が「北朝鮮の武装難民来たら射殺か」と発言したのも
朝鮮半島有事が現実になる可能性が高くなってきているからで、
何時、朝鮮半島有事が発生するか予断を許さないと言えます。
今回の北朝鮮の漁民が秋田に漂流してきたのも
「漂流してきたのか可哀想だから祖国に返してあげればいい」と、
軽く解決する問題ではなく、もし脱北者で難民として
受け入れ要請されてたらと考えると、日本が難民として受け入れるのかどうか、
決断を迫られると思いますが、人道的を理由に難民として受け入れる可能性も無くもないです。
欧州でもシリア難民が問題となっており、
社会保障問題や爆弾テロなどと問題が浮き彫りになっています。
もし日本が朝鮮半島からの難民を受けれて、
難民の中に北朝鮮工作員が紛れ込んできて、
日本で爆弾テロが発生することも想定されます。
最後に言えることは、
朝鮮半島有事には警戒して行かなければないと感じております。
11/26追記
25日朝8持頃に漂着していた漁船が消えていたと報道がなされてます。
23日の未明に漁船の漂着が発覚してからは、
秋田県警はこれを受けて監視体制を取り、
付近の出入りを規制していたようですが、
船内調査をする前に消えたという失態だと言えます。
話によると海岸周辺は荒波だった事から、
沈没の可能性もあり水中調査をした所では、
船影が見えなかった事から、波で流された可能性も高いと言えます。
北朝鮮が金正恩政権になってから、外貨獲得と食糧不足事情の改善を目的として、
日本の排他的経済水域の大和堆(やまとたい)で北朝鮮の漁船による密漁が、
横行している事が解っており、日本の漁師さん達も自分たちの漁場が
荒らされて大変困っています。
個人的もあんな小型で木造船では、
普通であれば近海漁業が精一杯だろうと思っていましたが、
予想に反し、同様なタイプの木造船で沖合に出て漁をしている事が解ります。
北朝鮮籍の漁船をどうすれば、日本の排他的経済水域での
密漁をやめさせる事ができるのか考えますと、
もはや警告を無視すれば撃ち落とす位の事をしないと無理だろうと重ます。
武力を使い、威嚇していくことによって、
日本の排他的経済水域で密漁することは自殺行為だという事を
北朝鮮の漁民に解らせる必要があると言えます。
コメント