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「#検察庁法改正法案に抗議します」とか言うけど調べてみた。

こんばんは、のもへです。

Twitterのトレンドで「#検察庁法改正法案に抗議します」が多く投稿されていた事で、ネット界隈やメディアなどでも話題になっています。
そして、まとめサイトの情報によるとハッシュタグの元の出処が社民党の福島瑞穂氏である事は解っており、多くの著名人などがTwitterで同様な投稿がされている事が確認されています。

また、普段は政治的な発言をしないような著名人もツイートしていますが、今回の改正はどういった経緯で勧めているのか、どういった問題があるのかなど、本当に熟知した上で抗議の声を出しているのかと疑問に感じます。

当方についても、検察庁法改正法案については全く知らないですし、ぶっちゃけて言うと興味はありません。
もし抗議の声を上げるにしても、よく調べてからでないと駄目だなぁって思い調べていました。


黒川弘務検事長の定年延長について

ジャーナリストの須田慎一郎氏が指摘していますが、要約すると次期検事総長として、黒川弘務氏と林真琴氏の二方が競ってましたが、人事調整で黒川弘務氏を次期検事総長として進める方向が決まっていました。
検事総長の稲田さんに退官をお願いして、黒川さんに検事総長とする方向性で進んでいました。
しかし、12月末にカルロス・ゴーン被告が国外逃亡する事案が発生し、1月に退任してしまうと引責辞任と印象を与えかねないという事などの理由から、稲田さんが退官拒否された為に法務検察側の都合で、黒川広務氏の定年退職を6ヶ月延長する事なったという背景があるみたいです。

正論5月号にて、産経新聞政治部次長の水内茂幸氏の記事みていきます。

~一部引用~
関係者によると、稲田氏は、4月に京都で開催予定だった刑事司法分野で世界最大級の国際会議「国連犯罪防止刑事司法会議(京都コングレス)」の出席にこだわっていた。引退への花道としたかったようだが、肝心の会議は新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、延期となった。稲田氏が早い段階優待していれば、黒川、林両氏が順番に検事総長に就く道があったとの味方もある。しかし、稲田氏がポストに居座った以上、黒川、林両氏の誕生日を検察庁法の規定だけにあてはめると、黒川氏が定年引退し、林氏が次官に就く流れだった。ここに「政府が違法な手段で定年を延長した」と批判される原因がある。

正論5月号の詳細な記事内容については、購読の上で閲覧して欲しいですが、須田慎一郎氏と同様に、法務検察の人事の都合で定年延長をお願いしている事が解ります。

検察庁法改正法案は黒川弘務氏の検事総長にするため?

今まで、1981年の政府答弁の解釈によって、検察庁は国家公務員法に適用されないとされていました。
しかし、黒川広務氏の定年延長を検察庁法では定年延長できない事から、国家公務員法の特例規定が検察官にも適用されるという解釈を変更した事から、「安倍政権と黒川弘務検事長はべったりだ」と誤解を受けているという印象があります。
黒川弘務氏については、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)事業を巡る汚職事件を実質的に陣頭指揮を取っていると言われており、安倍政権と黒川弘務氏とべったりな関係だと断言するには無理筋があるという考えられます。

また、検察庁法案改正案が出ている背景には、年金支給年齢が引き上げられている事や民間企業に対し定年65歳に延長するように働きかけている事から、公務員も定年を引き上げていこうという事になっています。
すなわち、検察庁だけを定年延長しようという話ではなく、国家公務員及び地方公務員、自衛隊、検察庁の法を改正し適用していく方向性なのです。

当方の記憶では、公務員の定年延長については、2009年頃から話はありましたが、リーマンショックや東日本大震災などによって景気雇用が不安定で、若者の就職先がなくなってしまうなどの理由で定年延長が先送りなっていたと思います。(もし間違ってたらごめんなさい)
ただ、言えることは10年以上前から公務員の定年延長については、議論されていたという事は間違いない事実であります。

最後に言いたいこと

まず当方については、安倍政権については全面支持をしているわけでなく、間違っていることについては反対意見は言っています。
新型コロナウイルス対策についても初動対応が良かったと聞かれると遅いという認識がありますし、中国の春節前に感染防止の為に中国からの入国制限をかけるべきだったと思います。
また、消費税増税は日本国内の経済活動が萎縮してしまう可能性が高い事から、最低でも延期、理想としては白紙にして欲しいと思っていました。

今回の検察庁法案改正については、急いでする必要はないとは思いますし、かと言って反対と言うつもりはありません。

かつてのモリカケ問題や桜を見る会のようにアベ友優遇しているだの忖度しているだの憶測で陰謀論?みたいな個人的には印象があります。

<参考資料>
・須田慎一郎が解説~東京高検の検事長定年延長決定の裏側
https://news.1242.com/article/205870

・【正論5月号】「官邸の検察介入」 無理筋のシナリオだ 産経新聞政治部次長 水内茂幸
https://www.sankei.com/politics/news/200406/plt2004060001-n1.html

・徐東輝 いったい検察庁法改正案の何に抗議しているのか
https://note.com/tonfi/n/n95a2265c6273

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