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「綺麗にしてもらえますか。」をオススメしたい。

クリーニング関連

こんばんは、のもへです。

本日は、はっとりみつる原作の「綺麗にしてもらえますか。」について語りたいと思います。
はっとりみつる先生の作品としては「さんかれあ」がアニメ化されていて知ってる人は少なくないと思います。

海辺の街・熱海でクリーニング店「キンメクリーニング」を営む
金目綿花奈 ( きんめわかな ) さんは、明るくて働き者で
温泉が大好きな女の子。
彼女と彼女を巡る人々が織りなす、ひきこもごもストーリー、
始まります。
引用  https://magazine.jp.square-enix.com/yg/introduction/kireini/

この「綺麗にしてもらえますか。」は、ストーリーは熱海を舞台にして、クリーニング屋を営む主人公の「金目綿花奈」を中心にして、町の人々と交流やクリーニングの仕事と日常を描いた作品です。
アニメや漫画などでは、主人公がクリーニング師という設定は珍しく、 当方としてはクリーニング業界に関わった経験から大変興味を持っています。

内容としては、多くの登場人物との交流でも顧客との信頼関係は勿論ですが、人との繋がりを大事にしている金目さんの描写も可愛らしく古き良き時代も思わせてしまいます。

特に、しみ抜きや染色といった作業も描かれていますが、しみ抜きに関してもとても技術を要する作業で大変むずかしいものです。
自分もクリーニング業界に勤めていた頃は、しみ抜きはやった事ありますが比較的簡単に取れるシミはできますが、墨汁や油性マジックが付着した衣類からシミを落とすのは時間もかかりますし、汚れがにじみ広がってしまうリスクから難しい作業です。
染色は自分はやった事ありませんが、衣類は買った時から自動車からの排出ガスや紫外線などの影響で色が少しずつ変色していきます。
よって、元の色に戻すという事は塗料の色調整が必要となってきており、修復していくのは大変難しい作業です。

金目さんの描写を見ても、クリーニングに対するスキルは高いと思いますし、クリーニング師としても良い手本となるようにも感じます。
(実際に、チェーン店も含めインク汚れなどのシミは難しいので断わられる事もあります)

SNSの回では、小学生の常連さんに手伝ってもらいSNSページを作ってもらい宣伝した所に、宅配で他店で断られた帽子をクリーニングしたら、綺麗に仕上がっていて有名なインスタグラマー的な人に紹介された事によって爆発的に宅配での依頼が増えています。
個人店の良い所で腕利きのあるクリーニング店は、大手チェーン店と値段で勝負するのではなく、技術力で勝負するのが妥当であって実際にしみ抜き技術で勝負して成功しているクリーニング店もあるのも事実です。

他にも、日本人形や大漁旗といった特殊品のクリーニングも手掛けていて素晴らしいと思いますし、自分が務めていたクリーニング屋では日本人形は見たことありませんが、大漁旗のように大きな旗関係は扱った事あります。
旗の場合は、水洗いした時に染料が滲み出てくる可能性もあるので、酢を使って色止めをしたりして気をつけてやっていました。
それでも色が滲んでしまう事がありましたし、その時はドライクリーニングで滲んだ汚れを落としてみたりと色々やっていた記憶があります。

金目さんの良い所は、他所のクリーニング屋で断わられた品物のクリーニングを請け負っており、綺麗に仕上がった事に喜ばれるとやりがいを感じていると思いますし、すごくがんばってやっていると思いますし、技術力で頑張ってるクリーニング屋は創意工夫で頑張っている事を知ってほしいなと思います。

クリーニングに関しても、クリーニング業の方から監修を受けているのかしっかりと丁寧に描かれていますので、クリーニングの事に詳しくない人でも大変勉強になると思います。
(特にしみ抜きや染色技術といった事は大変いい話だと思います。)

7月22日には第5巻が発売予定となっており、1巻~4巻まで購入し愛読していますので購入を予定して楽しみにしています。
何故、オススメするのかというと、クリーニングという仕事は化学の世界で専門知識が必要な業種です。
クリーニングの理想として、どんな職人技術が必要なのかを多くの人に知ってもらいたいなと思い紹介しています。

ぜひ、皆様もよかったら読んで見ては如何でしょうか。

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