こんばんは、のもへです。
GoToキャンペーンを当初の予定では秋頃にやる予定だでしたが、前倒して7月22日からスタートさせると言われています。
しかし、東京都内では16日286人の感染が確認されており、8日間連続で感染者数が100人超えている状況が続いています。
先日のブログ記事でも取り上げましたが、山形県の吉村美栄子知事が記者会見で、GoToキャンペーンについて全国一律でやることに対して苦言を述べられた事で、全国ニュースで取り上げられています。
[https://www.nomohe.com/2020/07/7月に入ってから山形県では4名の感染者確認/]
山形県でも感染拡大が止まらず
16日の夕方の報道では、米沢市にある山形大学の米沢キャンパスにて、大学生の感染が確認されています。
山形県の公式サイトによると、10~11日の間で東京へ遊びに行っていた様子で、10日には都内のクラブへ遊びに言っていた事解っています。
12日に、米沢市内の飲食店でアルバイトをしていたという事で、飲食店スタッフ及び顧客の間で濃厚接触の可能性があり警戒が必要な状況になっています。
7月に入ってから、山形県内の各地で新型コロナウイルスの感染者が確認されており、そのいずれも感染経路として東京由来から来ています。
このような状況で、GoToキャンペーンをやっていいものかと思い考察していきたいと思います。
GoToキャンペーンとは?
GoT0キャンペーンとは、新型コロナウイルスの蔓延により、観光旅行が自粛された事によって観光地では大きなダメージを受けています。
よって、観光地の地域活性化及び需要喚起の為に、一人あたり2万円の旅行代金の補助をするという内容で官民一体で行われる事業です。
全国各地の観光業界の経済を回すためのバラマキ政策ですが、観光地では経済効果を期待する反面、新型コロナウイルスの感染拡大の不安も隠せていないのが現状です。
GoToキャンペーンは全国一律はやらないほうが良い!
現実問題としては、全国各地で見られる傾向ですが、東京由来とした感染経路での感染者が確認されています。
7月の4連休や8月のお盆休みに入ると、全国各地への旅行や帰省などで人の往来が増加するのは明白であり、また全国各地で新型コロナウイルス感染拡大が危機的状況と言えます。
東京都発着の観光旅行が動いて来てしまうと、東京都内に遊びに来た地方民が飲食店などを利用して感染する可能性も無くもないですし、逆に東京都民が地方の友人や家族と過ごしたりして、感染させてしまう可能も無くもない状況です。
よって、GoToキャンペーンをやるなら近県への移動に限定するか、一律にやるにしても延期を検討した方が懸命な状況だと言えます。
小池百合子都知事もGoToキャンペーンについて言及
東京都の小池百合子都知事も15日の記者会見で、GoToキャンペーについて言及されており、実施時期などを考え直して欲しいと思われる発言がなされています。
時事ニュースの記事を引用して紹介したいと思います。
引用 https://www.jiji.com/jc/article?k=2020071501114
最悪なシナリオは再び非常事態宣言
今の日本国内においては、交通インフラが整っており、鉄道や飛行機、道路などで人々は移動をします。
GoToキャンペーンに限らず、東京都内外への往来を自粛要請していかなければ、感染拡大は止まる事はないと言えます。
また、状況悪化して来た場合は、再び非常事態宣言をせざる得ない状況になってくると予想され危険であると考えています。
早い段階では、お盆休み前には帰省の自粛などが行われる可能性も否定できず油断出来ない状況であります。
現状では東京へ旅行したくない
今の状況では、東京へ旅行はしたくないというのが本音です。
靖国神社を始め、東京都内の神社巡りや観光地巡りしたいと思う気持ちはありますが、もし自分が新型コロナウイルスに感染して、地元に新型コロナウイルスを持ち込んでしまった場合は、家族や職場などに迷惑をかけてしまいますのでリスクを犯して行きたいとは思いません。
もし、東京への旅行は、新型コロナウイルスが収束して、安心して旅行できるような状況になってからでないと行きたいとも思えません。
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